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帳票作成の課題

帳票作成の課題

各部門の担当者が必要とする会計情報は、一般的に、組織内での自身の職務によって異なってきます。担当者に合わせてアクセス権限、提供される情報の粒度(概要情報または詳細情報)や切り口、レポートの形式などを設定する必要があります。

担当者に合わせて設定するレポート機能には、実施するデータ抽出のレベルが関連してきます。シンプルなレポートを求める担当者に対しては、既定のレポートテンプレートを使って提供し、特に編集機能などを持たせる必要はありません。一方、高度なレポートを求める担当者に対しては、データベースに直接アクセスができ、詳細な情報まで抽出、編集が行えるようなアプリケーションツールを提供する必要があります。

一般的なレポート要件とシステム導入時の課題について5つを以下にご紹介します。

標準的なレポート(電子的方式)

目的: 各担当者に対して、それぞれのリクエストに応じた標準的な情報を含む電子的ドキュメントを提供したい。
対応: 電子メールやウェブサイト経由によるシンプルなレポートを発行する機能を利用する。フォーマットは編集されない前提。
課題: 採用する会計システムが既定のレポートフォーマットを有していない場合、追加開発する必要がある。
レポートの例: 損益計算書、貸借対照表、経費報告書、管理会計レポートなど

個別設定のレポート

目的: 特定の担当者に対して、個別要件に対応するレポートが必要な際、任意のクエリをパラメータを編集して参照できる機能を提供したい。
対応: 新規レポートフォーマットの作成/発行と、調査/分析を実行する機能を利用する。
課題: 導入する会計システムに適切なツールが用意されていない場合、機能を追加開発する必要がある。
レポートの例: 営業担当者ごとの実績状況など

自由度の高いレポート

目的: 各担当者に、それぞれのリクエストに対応した、あらゆるデータの抽出、参照、形式ができる機能を提供したい。
対応: 調査/分析/報告書作成を実行する各機能を利用する。
課題: 導入する会計システムに適切なツールが用意されていない場合、機能を追加開発する必要がある。
レポートの例: 売れ筋商品の販売ランキングリストなど

OLAP分析レポート

目的: 担当者がリクエストするデータに対して、要約化、詳細な参照、傾向の分析などを迅速に行える機能を提供したい。
対応: 調査/分析を実行する各機能を利用する。
課題: ビジネスインテリジェンスツールをアドオンで導入する場合、システムの構成設計には膨大な労力が必要。しかし、会計システムやERPシステム内部に用意されているBIツールの機能があれば解決できる。
レポートの例: 地域別、期間別、製品別などの売上分析レポートなど

条件指定レポート

目的: 事前に定義した条件によって事象の発生時、担当者にアラート(レポート)を配信したい。
対応: 自動通知機能が必要。
課題: アラート機能をマニュアルで運用する場合、システムの維持にはリソースの確保が必要になる。しかし、会計システムやERPシステム内部に用意されているアラート機能があれば解決できる。
レポートの例: 売掛金の入金が延滞した場合に担当営業へアラート通知するなど

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