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導入事例

Infor SunSystemsの導入事例

監査・コンサルティング

世界最大級のプロフェッショナル・サービス・ファーム

導入の背景:  国産の会計パッケージソフトを利用していましたが、多通貨管理や管理会計の仕組みに不足がありました。また、グループ会社間のシステム連携や国内外向けの支払処理が、マニュアル処理となっており、業務が煩雑で多くの労力を要する状態のためSunSystemsの採用に至りました。

導入後の効果:  海外のグループ会社とのインタラクティブなデータIFを構築することで、支払処理の効率化や連結処理の迅速化とデータ精度の向上を図ることができました。 また、SunSystemsの強みである「豊富な切り口」と、ご利用企業様に以前から高い評価を受けている「レポーティングツール」を活用することで、管理会計の強化と会計業務の省力化を同時に実現することができました。

国際公益財団法人

大規模な国際公益財団法人の日本支部

導入の背景:  「国際公益財団法人」であることから、複数組織や複数会計基準への対応、また管理会計の強化を行う上でセグメント管理(ファンド、プロジェクト、アクションピリオド、アクティビティ、プログラム、予算等)と管理レポートの自動化の対応が求められていました。

導入後の効果:  2元基本通貨対応により、ドルベースでも日本円ベースでも元帳管理を行うことが可能になりました。また、従来のパッケージソフトウェアでは対応できなかった、国際機関ならではの複雑な予算管理や管理会計の処理も実現することができました。それは、汎用性の高いビジネスロジックを組み込んだ入力フォーム、マスター構成、レポーティング機能といったSunSystems独自の性能が発揮されたためです。 さらに、出張申請や経費精算等の多通貨債務管理についても、債務計上から海外送金を含む銀行送金、消し込み処理までが自動化されたことによって、事務処理の大幅な効率化と精度の向上が達成されました。

総合金融サービス

グローバル総合金融サービス企業(投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、資産運用事業)

導入の背景:  外資系金融業のため、ホテルなどのプロパティごとの多通貨多言語ベースの複数会社管理が必要な状況で、海外報告のレポーティングの迅速化がマネジメントに必要不可欠になっていました。また、頻繁に発生するプロパティの増減に対応できるメンテナンス性や、金融業の会計システムとして耐えうるシステム基盤であるかどうかも重要な選定ポイントとなっていました。

導入後の効果:  SunSystemsには外資系金融業向けの導入実績が豊富にあるだけでなく、柔軟性の高いシステム構成を有していますので、企業様が求めるプロパティ別のビジネスユニット(100SPC以上)のセットアップがスムーズに行われました。 また、「Q&Aツール」によって企業独自のレポートを短期間に構築することができ、グループ全体の予算実績管理や予測のシステム化が実現されました。これによって、よりタイムリーなマネジメント報告の自動化が可能となり、導入前には帳票作成の作業に7名が必要だった状況から、SunSystems導入後に担当者は2名だけになりました。

保険会社

60カ国以上のグローバルなネットワークを持つ世界最大クラスの保険会社

導入の背景:  上流の保険システムとのデータ連携に加えて、グループ連結システムから最終的な海外本社SAPまで連携が可能であることが必要条件でした。これには、外注先が入力した振替伝票のデータインポートも含まれていました。また、保険業分析項目(保険種類、組織、種目、法人区分、経費区分、契約年度)を使った、さまざまな管理レポートの自動作成の機能が選定ポイントとなっていました。

導入後の効果:  ユーティリティー機能に優れた「データIFツール」によって、上流システムや外注先入力データの連携を容易に構築することができました。また、同様にグループ連結システムや、海外本社システムへの連携も可能となり、即時性とデータ精度の向上が図られました。 さらに、SunSystemsの豊富な分析項目と拡張フィールドによって、企業様の求める管理データの保持と、レポートの自動作成が実現しました。特に管理レポートについては、マネジメントからの要求が随時変動するために頻繁に集計ロジックやレポート要件を調整することが必要な状況でした。自由度の高いユーザーフレンドリーなレポートツールを利用することで、この問題にも容易に対応ができ、運用コストやカスタマイズ費用を大きく抑えることが可能になりました。

電子デバイス製造販売

充電式電池や多様な電子デバイスを製造・販売するグローバル販売代理店

導入の背景:  日本本社を含めた海外拠点の会計システムを統一化することによって、連結処理を早期化する狙いでシステムの導入を検討していました。多通貨多言語対応と、必要に応じて各国のテンプレートや現地サポートが受けられること、さらにはコスト比較まで、SunSystemsはすべての要件を満たしており採用が決定されました。

導入後の効果:  アジア地域においては「香港グループ」でサブ連結処理の仕組みを構築し、中国サイトでは「中国テンプレート」を利用してローカル要件に対応する管理を行っています。連結報告は、香港に対していったん香港ドルへ変換し、サブ連結時に日本円へ円転を行って日本本社へ連結報告しています。 導入以前は各拠点ごとにExcelによるマニュアル作業を行っていましたが、ローカルシステム、サブ連結、本社連結をすべて同じ仕組みにしたことで、月次処理と連結処理の早期化につながりました。

ホテルチェーン

ホテルマネジメントからフードサービスまで、ホスピタリティの提案型企業

導入の背景:  ホテル業界のグローバルスタンダードな要件を満たす、PMSやPOS、購買システムなどの各種ホテルシステムの導入と、それらにシームレスに連携し、即時性の高いレポート作成ができ、なおかつホテル業界での豊富な導入実績を持つ会計システムが必要でした。

導入後の効果:  周辺システムとの自動データ連携から、デイリーレポートのメール配信に至るまで、すべての自動化を行ったことにより「翌朝には役員と各部の責任者へ自動報告ができる」という状況が生まれ、経営判断の迅速化につながりました。 また、グループコアシステムの標準モデルを構築することで、ホテル増加時にも短期間での導入が実現でき、業務の標準化と大幅なコスト削減を達成しました。

鉄鋼メーカー

国内大手の鉄鋼製造企業

導入の背景:  海外グループ会社のシステム統合にともなって、順次、会計システムの導入を進めていく中、本社側での各拠点の明細データ管理目的で、拠点~本社間のデータを取得・保存するための仕組みが必要となっていました。

導入後の効果:  複数の海外拠点でSunSystemsが稼働しており、海外拠点のデータを収集してグループ連結やデータ分析を行うために、日本本社でもSunSystemsを導入しました。日本側では拠点別の複数ビジネスユニットをセットして、異なる言語、通貨による会計データを保存できるようになりました。 また、各拠点の会計データの詳細を管理することができるため、さまざまな切り口でのデータ分析が実現されました。将来的にはセントラライズ化を行い、システムの集中管理を実施する予定です。

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