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クラウドERP – リアルタイムな生産計画

  • Netsuite
  • 2018.01.20

クラウドERP – リアルタイムな生産計画

中小企業の在庫リスクは企業活動を大きく制限してしまう要因のひとつです。需要と受注を見誤ったことにより在庫が増えれば、収益悪化、在庫維持費用の増加、さらにはキャッシュフローの悪化という事態にまで追い込まれてしまうでしょう。しかもこれらのデメリットは、すぐに顕在化するわけではなく、水面下でじわじわと企業の体力を奪っていくのです。 しかし、需要情報と受注情報から必要な数量・時期を正確に算出することにより、モノの価値を最大化して経営効率をアップすることも可能です。こういった需要や受注に関する正確な情報は、ERPが得意とするところでもあります。 一気通貫でデータを持つことにより、リアルタイムかつブレの少ない生産計画の立案が可能になるのです。 ERPの導入は、中堅・中小製造業にとって最大のリスクといえる「在庫リスク」の軽減に貢献します。

生産計画と手配指示の自動化

クラウドERPが持つ部品や原材料の在庫管理機能を駆使し、必要な部品・現材料の購買や手配を計画することで、生産管理の半自動化が可能になります。在庫管理機能・購買発注機能との連動で、ミスや発注量の過不足を低減することができ、生産にかかるコスト削減に寄与するでしょう。また、ERPでは製造に関する指図情報を管理しているため、作業工程ごとの完了実績も綿密に管理でき、製品がどの段階までどの程度生産されているのかをリアルタイムで把握することが可能です。生産の進捗具合を動的に把握できるため、スピーディーかつ的確な経営判断の材料となるのです。

ネットスイートなら、単納期かつ低コストでの導入が可能で、オンプレミス型システムからの移行によるコスト削減効果もあります。 生産管理のシステム化は長らく日本企業の課題でした。それだけ生産管理は難しく、経験則による属人的な管理方法が残る企業も多いのが実情です。しかし、移り変わりの早い現代のビジネス環境において、中堅・中小企業の強みである技術力を経営上の武器とするためには、無理・無駄のない生産管理が求められます。