お問い合わせ
概算費用計算

クラウド会計がこれまでの会計業務を変える – 中小企業を強くする

  • Netsuite
  • 2018.02.20

クラウド会計がこれまでの会計業務を変える – 中小企業を強くする

中小企業の資金管理は、Excelのような表計算ソフトでも可能であるとも言えますが、拡大し続けるビジネスと、日々繁雑な業務が積みあがる中、それに伴う収支を正確に管理し続けるには、いずれ限界をが訪れます。Excelでの管理は人手も時間もかかり、さらには正確性が失われてしまう可能性があります。現在もExcelや紙の台帳などで収入と支出を管理している中小企業は多いでしょう。
表計算ソフトを使った収支管理は効率的で、簡易な計算であれば、手入力ベースの管理表で十分なこともあります。
しかし、正確な資金繰りまで結び付けている例は非常に少なく、また予実対比まで落とし込んでいる企業となれば数は少なくなります。正確な資金繰り表は、貸借対照表や損益計算書で重要な役割を持つため、財務や資金調達判断にも大きな影響を与えます。表計算ソフトを使った手入力ベースでは、貸借対照表や損益計算書、予実対比といった要素を盛り込むことは難しいかもしれません。しかしこういったときこそ、ERPの帳票出力機能が役立ちます。
ERPでは会計機能から自動生成された精緻な資金繰り表を素早く帳票出力することができるのです。これは資金調達において大きな役割を果たすだけではなく、複雑になりがちな管理会計業務を自動化できるというメリットでもあるのです。

利益率アップのためのリアルタイム「予算管理」

NetSuiteが提供する予算管理モジュールには、NetSuite向けのアドオンとして、プランニング業務の効率化や精度の向上、”WHAT-IFモデリング”を実現します。このモジュールは、NetSuiteのクラウド会計ERPなら、CRM、Eコマースと同様にクラウドで提供されます。少ない初期投資で導入でき、財務戦略の計画と実行のためのソリューションとして、企業全体のビジネスをリアルタイムに管理することができます。
一般的なオンプレミス型のエンタープライズ・ソフトウェアで同様のソリューションを実現するには、多大な導入コストと数ヶ月間以上の導入期間が必要ですが、NetSuiteでは、すべての機能がクラウドで提供されるため、自社のビジネスプロセスの合理化を迅速に推進することができます。これにより、迅速な財務体制、社内での協力体制、リアルタイムに情報を共有する体制を構築することが可能になるのです。

また、NetSuiteは財務戦略の計画と実行のためのソリューションとして、企業全体のビジネスをリアルタイムに管理することができます。
仕入管理システムでは、発注した商品の仕入れ先からの納品を確認した段階で、発注データを呼び出して仕入の確定処理を行います。仕入確定された商品に関するデータは会計システムに送られ、負債(買掛金)などとして計上されます。売上管理システムでは、受注した商品の得意先への納品が確認された段階で、受注データを呼び出して、売上計上(売上確定)の処理を行います。売上計上された商品に関するデータは、会計システムに送られ、資産(売掛金)などとして計上されます。

販売管理と会計管理機能にとどまらないクラウドERP - リスクのない在庫管理

NetSuiteの在庫管理機能には、購買機能、入出庫管理、在庫転送、在庫再評価機能などが含まれています。自社で取り扱う品目を、容易に管理できるほか、在庫の調整や市場価値に応じたコスト計算なども可能です。
支社と本社の発注方法に差があったりする場合には、業務プロセス自体が煩雑になり、効率的ではありません。NetSuiteの在庫管理機能を導入すれば、発注を一元化できるため、業務プロセスを整理が可能です。
また、在庫状態(検品中、積送中、利用可能など)とその数量がリアルタイムに把握でき、製品を構成する部品や資材の在庫を把握する機能も有しています。
NetSuiteの在庫管理機能を活用すれば、不良在庫の温床となる在庫状況が不透明という状態を防ぐことになります。

中小企業では、経営者の経験によって事業を運営させているケースがありますが、それまで経営者本人が蓄積してきた無形のノウハウの集大成ともいえるため、他人には容易に真似されませんが、組織が大きくなるほど、個人の経験や人力を頼りに成長を続けることは困難です。
企業が成長し続けるためには、正確なデータによる指標とスピーディーな意思決定が必要です。

NetSuiteはこうした、会計業務から、ビジネスの成長に欠かせない販売管理データ、在庫管理に至るまで
クラウドならではの低コストにより、ワントップですべての機能を提供し、中小企業の成長を強力にサポートしています。